内田篤人、ウッチー節全開の70分引退会見全文・Part1「裏切り者と言われましたが…」
「日本平でプレーする時はいつも『裏切り者』と言われましたが…」
――スポーツに「たら・れば」はないが、右膝の怪我がなければ、怪我をする前は、どんなサッカー人生を思い描いていた?
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あんまり考えたことはないですね。膝と付き合ってサッカーを続けてきた。怪我をしなかったらというのは全く考えていない。無理をして、ここまで来れたというのが自分の中では大きくて、無理をしてこなかったらシャルケにも行けなかったと思いますし、鹿島でもこういうふうに送り出してもらえなかったと思います。自分の限界だったなと思います。
――リハビリを続けられた要因は?
ある程度は感情を入れずにリハビリをしている時もあった。応援してくれる皆さんもいますし、ただ単に仕事でもあるし、契約を全うしたい気持ちもすごく強かった。
――静岡への思いは?
日本平でプレーする時はいつも「裏切り者」と言われましたが、僕が引退を決めた最後の試合はアウェーの日本平、自分の地元でやれたので何か縁があるのかなと思います。サッカー王国と言われている地域ではありますけど、いろんな先輩たちの影響を受けながら自分もサッカーをしてこれた幸せを多く感じる。サッカーを辞めるだけなので、そんなに大騒ぎしないでほしいなという気持ちがあります。
――今後、どういう道を歩むのか?
そうですね、YouTuberにはならないですね。長友さんとかやってますけど、僕はならないです。あとは、いろんな選択肢もあると思いますけど、一つ、二つに絞るのはまだ早いかなと思うので、いろんな選択ができるように少しずつ仕事をチョイスするというか、どこにでも行ける仕事を選んでいきたいかなと思います。具体的にはまだ決まっていないですけど、サッカーしかないというよりは、サッカー以外のことでやれる自信がないので、何かできればなと思います。
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(FOOTBALL ZONE編集部)