「ソンがやってきた!」 韓国代表エースの大活躍に英紙注目「占有する役割を務め上げた」
トッテナムのプレシーズンマッチ初戦でソン・フンミンが2得点を記録
トッテナムは現地時間22日、親善試合で3部イプスウィッチと対戦し、3-0で勝利した。プレシーズンマッチ初戦で韓国代表FWソン・フンミンは2ゴールを決める活躍を披露し、英メディアは「ソンがやってきた!」とエース級のパフォーマンスを称賛している。
2019-20シーズンを6位で終えたトッテナムは、束の間のオフを過ごし、新シーズンに向け再合流。親善試合でイプスウィッチと対戦した。バカンスを国外で過ごしたイングランド代表FWハリー・ケインが隔離されている状況から、プレシーズンマッチの初戦で輝き放ったのは韓国代表エースだった。
1-0で迎えた前半10分、トッテナムが高い位置でボールを奪った場面からカウンターを仕掛けると、ペナルティーエリアで落としを受けたソン・フンミンが冷静に流し込み追加点を奪った。さらに、ペナルティーエリア右へのスルーパスに抜け出したソン・フンミンが飛び出した相手GKを冷静に見極めてチップキックで流し込んだ。
2ゴールの活躍を披露したソン・フンミンに対し、英紙「デイリー・メール」は「ソンがやってきた! 韓国スターが2発でトッテナムに3-0の勝利をもたらした」と見出しを打ち、「韓国人ストライカーは、バハマからの帰国後に自宅隔離されているケインが占有する役割を務め上げた」と振り返っている。
2019-20シーズンは公式戦18ゴール12アシストとチームをけん引するパフォーマンスを発揮したソン・フンミン。新シーズンにトッテナムが復権するうえで、韓国人エースの活躍は不可欠なのは間違いないだろう。
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