アーセナル、バイエルンMFチアゴの獲得レース参戦へ 2選手を売却して移籍金捻出か
チアゴとの契約が残り1年を切り、バイエルンは放出を望むと伝えられる
リバプールは、今夏の移籍市場でバイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの獲得に乗り出していた。しかし、両クラブ間の交渉は移籍金面で隔たりがあり、バイエルンがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝に勝ち残ったことで、交渉はストップしている。そんななか、プレミアリーグのライバルであるアーセナルも、チアゴの獲得に動き出したという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
チアゴとバイエルンの契約は2021年6月までとなっており、来年1月の移籍市場からは自由に交渉ができるようになる。そのため、バイエルンは今夏のうちにチアゴを売却したいと考えているという。
バイエルンはチアゴの売却に、2300万ポンド(約31億8500円)の値を付けているが、リバプールはチアゴが29歳であり、残りの契約期間を考慮しても満額を支払う必要はないと考えていた。
アーセナルもバイエルンの要求額満額を支払うことは難しいとされており、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ、ベジクタシュに期限付き移籍しているエジプト代表MFモハメド・エルネニーを売却し、移籍金を捻出する必要があるという。
二つのクラブがチアゴの獲得に乗り出すことになれば、バイエルンは移籍金を下げない可能性もあるが、チアゴはアーセナルに新天地を求めることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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