南野、プレシーズンマッチの“キレキレターン動画”をリバプール公開「前線で躍動した」
リバプールが親善試合シュツットガルトに3-0で勝利 南野は後半頭から出場
リバプールは現地時間22日、プレシーズンの親善試合でシュツットガルトと対戦し、3-0で勝利を収めた。日本代表MF南野拓実は後半から投入されたが、リバプール公式ツイッター日本版は南野の切れ味鋭いパフォーマンスを動画でまとめて公開している。
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今季30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプールだが、UEFAチャンピオンズリーグではベスト16と早期敗退を喫していたため、7月26日のプレミアリーグ終了とともに束の間のオフに突入。約半月の休暇を経て、オーストリアでキャンプインしている。南野にとっては移籍後初となるプレシーズンとなるが、親善試合で日本代表MF遠藤航の在籍するシュツットガルトと対戦した。
前半15分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、同40分にギニア代表MFナビ・ケイタがネットを揺らし、2-0で前半を折り返すと、後半頭から大幅にメンバー変更が施され、南野もピッチに立った。後半23分にはFWライアン・ブリュースターが追加点を奪って、盤石な勝利を収めた。
3点目のシーンでは右からのクロスに対し、南野がニアサイドで相手守備陣を引きつけ、ファーサイドのブリュースターをフリーにする動き出しを見せた。そんななか、リバプール公式ツイッターは南野のシュツットガルト戦でのパフォーマンスを動画でまとめて投稿している。
味方からの縦パスに対し、南野が得意とする、鋭い反転で相手マークをはがすプレーを幾度となく披露したことに加え、当たり負けしないドリブル突破や攻守にわたるハードワークも徹底していた。英地元紙「リバプール・エコー」のダン・ケイ記者は公式ツイッターで「南野とブリュースターは前線で躍動していた」と称賛の言葉を送っている。
2019-20シーズンは無得点に終わった南野だが、プレシーズンでコンディションを万全に調整し、新シーズンは飛躍のシーズンとしたいところだ。