マンU新鋭FWの台頭は「私のポリシーのおかげ」 ファン・ハールが自らの慧眼を自画自賛

指揮官のポリシーはラッシュフォードら「若手にもチャンスを与えること」

 マンチェスター・ユナイテッドに突如として現れた新星FWのマーカス・ラッシュフォードは、“赤い悪魔”の救世主として称賛を浴びている。この逸材を抜擢したルイス・ファン・ハール監督は「彼の活躍は私のポリシーのおかげ」と、自身の慧眼を自画自賛していた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ラッシュフォードは瞬く間にスターダムにのし上がった。2月25日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ミッティランとの一戦で、デビューを果たすと、2得点を決めて5-1の大勝に貢献。その3日後に行われたアーセナルとのプレミアリーグ上位直接対決でも2得点1アシスト。チームの全得点に絡む活躍で3-2の勝利へ導いた。

 主将FWウェイン・ルーニーやフランス代表FWアンソニー・マルシアルの負傷によって巡ってきたチャンスをものにしたラッシュフォード。ファン・ハール監督も、若手選手の活躍には大きな期待を寄せている。

「若い選手には成長し、世界中に、監督に、そして全ての人に彼らのベストなプレーを披露してほしい。彼らにはいつもチームのためにスプリントしてもらいたい。私が1月にさらなる投資をしないと決断した理由は、まさにこれ(若手の台頭)だ。私は2カ月も前から言ってきたんだ。しかし、誰も信じなかった。私のポリシーは、少人数を選択し、ヤングスターにもチャンスを与えることだ」

 

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