南野は「素晴らしいタッチと素早いターンを披露」 プレシーズン初戦のプレーを英紙称賛
プレシーズンの親善試合でシュツットガルトと対戦 リバプールが3-0で勝利
リバプールは現地時間22日、プレシーズンの親善試合でシュツットガルトと対戦し、3-0と勝利した。日本代表MF南野拓実は後半から投入されたが、切れ味鋭いパフォーマンスに英メディアは「いくつかの素晴らしいタッチと素早いターンを披露した」と高評価を与えている。
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2019-20シーズンに30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプールだが、UEFAチャンピオンズリーグではベスト16でアトレティコ・マドリードに敗れて早期敗退を喫していたため、7月26日のプレミアリーグ終了とともに束の間のオフに突入。約半月の休暇を経て、オーストリアでキャンプインしている。南野にとってはリバプールで移籍後初のプレシーズンを過ごしているが、22日の親善試合では日本代表MF遠藤航の在籍するシュツットガルトと対戦した。
前半15分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、同40分にギニア代表MFナビ・ケイタがネットを揺らし、2-0で前半を折り返すと、後半頭から11人全員が入れ替わり、南野もピッチに立った。そして後半23分に、FWライアン・ブリュースターが追加点を奪って、リバプールが3-0と盤石の勝利を収めた。
南野は無得点に終わったものの、英地元紙「リバプール・エコー」は後半45分間で見せた切れ味鋭いパフォーマンスを高く評価。「いくつかの素晴らしいタッチと素早いターンを披露した。それでも彼の真の能力を指し示す最終形態とまでには、まだ至っていない。ハードワークし、目を見張るタックルでも貢献した」と称えている。
3点目のシーンでは右からのクロスに対し、南野がニアサイドで相手守備陣を引きつけ、ファーサイドのブリュースターがフリーとなっていた。目に見える結果を残したいところだが、着実にチームへの貢献は示しているようだ。