イタリアの名将が同僚批判のC・ロナウドを糾弾 「まずは自らを咎める必要がある」
「重要な場面で2つの決定機を外した」
レアルを率いた第一次政権の1996-97シーズンと第二次政権の2006-07シーズンに、それぞれリーグ優勝を成し遂げたイタリア人の名将はこう語った。アトレチコ戦に途中出場したボルハ・マジョラル、バスケス、ヘセの3選手のいずれかを「レアル基準にあらず」と指摘する一方で、ロナウドに対しても厳しく批判している。
「それと同時にクリスティアーノは、重要な場面で2つの決定機を外している。彼は他人を指差す前に、自らを咎める必要があるだろう」
自分のシュートミスを差し置き、後輩の批判に出たエースの人間性の乏しさを、カペッロ氏は厳しく批判していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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