イタリアの名将が同僚批判のC・ロナウドを糾弾 「まずは自らを咎める必要がある」

レアルで二度優勝のカペッロ監督が問題発言のエースに苦言

 かつてレアル・マドリードで二度リーグ優勝に導いているファビオ・カペッロ元監督が、チームメイトを批判したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを一刀両断した。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 2月24日に行われたアトレチコ・マドリードとのダービーマッチに0-1で敗れたレアルで、試合後にロナウドが同僚を批判する発言を行い、物議を醸した。

「他の選手が自分と同じレベルなら、リーグ首位にいる」

 ロナウドはこう言い放つと、ヘセ・ロドリゲスやルーカス・バスケスといった下部組織出身の若手の名前を挙げて、実力不足を指摘していた。この発言が大きな批判を集めたために同僚に釈明する羽目になったエースに対し、名将が反応した。

「時に我々もクリスティアーノの言葉に同意することもある。このクラブにいるべきでない選手が、間違いなく複数存在すると彼は公言した」

 

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