ジーコ、ブラジル女子代表の監督に興味? 母国が注目「オファーを受け入れる意志を表明」

ジーコ氏がブラジル女子代表の監督業について発言【写真:Getty Images】
ジーコ氏がブラジル女子代表の監督業について発言【写真:Getty Images】

ブラジルメディアがブラジル女子代表エースの公式YouTube に出演したジーコ氏に注目

 ジーコ氏は鹿島アントラーズのテクニカル・ディレクター(TD)を務めているが、ブラジルメディアは「女子代表を指揮するためのオファーを受け入れる意志を表明した」と伝え、ブラジル女子代表への関心を示したと注目を寄せている。

 鹿島はザーゴ監督を招聘し、新体制で今季に臨んでいるが、19日に行われたJ1リーグ第11節の横浜FC戦で0-1と敗戦。3勝2分6敗と負け越してリーグ12位に沈んでおり、常勝軍団は窮地を迎えている。

 一方、鹿島のレジェンドであり、現在TDを務めるジーコ氏は、新型コロナウイルスによる入国規制により、母国ブラジルにとどまる状況が続いていたが、約5か月ぶりの来日後、感染予防対策として到着後2週間の隔離期間を経て、8月4日に鹿島の練習に合流していた。

 そんななか、ブラジルメディア「エスポルチ」は、ブラジル女子代表FWマルタの公式YouTubeに出演した際のジーコ氏のコメントを紹介。「フラメンゴ最大のアイドルは、女子代表を指揮するためのオファーを受け入れる意志を表明した」と取り上げている。

 記事では、「ジーコは『私は(オファーを)受け入れるつもりだが、彼らは私に声を掛けなかっただけさ』と女王に伝えた」と説明していた。リップサービスに過ぎないかもしれないが、“サッカーの神様”ジーコ氏の元に、女子代表から監督としてのオファーが届けば、それに応じる心積もりは多少あったのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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