バルサ、2年契約を準備してメッシ慰留が基本路線も… “適正価格”での放出を同時に協議
スアレスやアルバの放出を認める今後のプランに関してもメッシが不満か
バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをクラブに留めておく意向を持っている。しかし、米スポーツ専門局「ESPN」は、クラブ内では適正な価格での売却に向けた話し合いも行われたと報じている。
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バルサの新監督に就任したロナルド・クーマン監督は、メッシを中心にチームを組み立てたいと発言をした。また、あるクラブ幹部は「ESPN」に対して、首脳陣も彼をとどめておきたい考えだと伝えたという。
しかし、メッシ自身がバルサでの将来に疑問を持ち始めたことから、取締役会では新たな議論がされた。そして、首脳陣のなかからは、メッシが不満を持ち続けているのであれば、クーマン新監督がチームを再建するために必要な補強を実現できるオファーに耳を傾けるべきという意見も出たという。
メッシはピッチ内外で、クラブに不満を抱えたとされている。そして、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のバイエルン戦で2-8の大敗を喫したことが、クラブを離れる思いをより一層強くしてしまった。
メッシはクーマン監督と話し合いの場を持ち、自身の未来がバルサ内よりも、外にあると感じていることを伝えたという。また、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスやスペイン代表DFジョルディ・アルバらを放出するという新たなプロジェクトにも疑念を持っているようだ。
バルサのクラブ幹部は、メッシが契約を1年残していることで、彼の将来がカンプ・ノウにあると信じているという。また、クーマン新監督が、今後予定されているミーティングで、彼の考えを変えることも期待している。
契約では、メッシの移籍には7億ユーロ(約874億円)の違約金が設定されているが、このまま契約を更新できなければ、来夏でフリーエージェントになる。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、2023年までの契約延長を目指し続けているが、クラブは現在、メッシの怒りが収まるのを待っている状態だという。
メッシの未来には、様々な思惑が交錯しているが、果たして来季もバルサのユニフォームを着て戦うメッシの姿は見られるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)