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C・ロナウドが噴出する限界説を一蹴 「僕は10年間同じレベルにある」
稀代のゴールマシンに衰えなし!? 得点王など個人賞にも意欲示す
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが衰えを囁かれるなか、「10年間同じレベルを維持している」と主張している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
ロナウドは今季リーグ戦で23得点をマーク。バルセロナFWルイス・スアレスに2ゴール差で得点ランク2位と結果を出しているが、レアルの不振に加え、強豪相手のゴールが少なく、格下相手の固め打ちが増えているため、スペインメディアやサポーターから稀代のゴールマシンの衰えを疑う声が出ている。
自らの香水ブランドの発表会に出席したCR7は、「ハードワークなくして才能に意味はない。自分はこの勢いを持続させたい」と語った。ストイックな求道者として知られるロナウドは努力の重要性を力説した。
想像を絶する努力にもかかわらず、31歳のエースには限界説も出ているが、「私は自分のレベルが10年間同じであると考えている。レアル・マドリードでもこれを続けたい。チームのためにトロフィーを獲得したい。ファンがクリスティアーノに満足できるように、個人的な賞も勝ち取りたい。それが僕のモチベーションだ」と力説。衰えを完全に否定した。チームタイトルに加え、ピチーチ賞(リーガ得点王)やFIFAバロンドールなどの個人的な栄誉への強烈なこだわりを見せていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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