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元オランダ代表MFスナイデル、故郷ユトレヒトでの“現役復帰”を断念 現地報道「おとぎ話はない」
オランダ5部でのトレーニング明かしていたスナイデル 「戻ってこない」
オランダ下部リーグで練習参加していた元オランダMFヴェスレイ・スナイデルが現役復帰を断念した。オランダ紙「アルゲメン・ダグブラド」が報じている。
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スナイデルは2019年にカタールのアル・ガラファでのプレーを最後に現役引退。引退からわずか2週間後には、激太りした姿をメディアに報じられて話題にもなった。
しかし、今年7月に故郷ユトレヒトに本拠地を置くオランダ1部FCユトレヒトで現役復帰する意向を発表。コンディション調整のため、まずはオランダ5部のDHSCでトレーニングを行うと明かされていた。
しかし、現地時間21日にスナイデルのマネジメント事務所は復帰を断念したと「アルゲメン・ダグブラド」紙に対して認めたという。同紙は「FCユトレヒトにスナイデルのおとぎ話はない。ヴェスレイはフットボールのフィールドには戻ってこない」との見出しで報じている。
ユトレヒトのオーナー、フランス・ファン・スーメレン会長はスナイデルについて「彼が再びコンディションを取り戻し、このレベルでプレーすることは大きなチャレンジだった。特に今は素晴らしいセレクションがある。彼の決断を尊重する」と語り、スナイデルの復帰断念に理解を示した。
オランダではスナイデルと同じ2019年に現役を退いたFWアリエン・ロッベンが来季から日本代表MF板倉滉の所属する1部フローニンヘンで現役に復帰することが決まっていた。盟友ロッベンに続くカムバックが期待されたスナイデルだったが、実現には至らなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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