チェルシー退団が濃厚のテリーが残留へ悲痛な叫び 「まだ望みを捨てていない」
来季就任が噂されるコンテ氏が望めば…
「僕にはまだまだできることがたくさんある。ここ(チェルシー)でなのか、他のどこかになるのか。いずれにしても、確実にできることはある」
チェルシーは成績不振から昨年12月にジョゼ・モウリーニョ前監督を解任。フース・ヒディンク監督を招聘後に復調し、ここ12試合は無敗を続け(6勝6分)、一時降格圏まで落ちた昨季王者は10位まで順位を上昇させた。「チェルシーでのフースは並外れているね。今回だけでなく、2009年も同様だった」とテリーは新監督を絶賛するが、そのヒディンク監督も来季はチームを去ることが確実だ。
来季からは、現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が3年契約でやってくることが濃厚となっている。新監督の判断次第では、チーム最古参のキャプテンも残留の可能性も出てくるだろう。心まで青く染まったチームの象徴テリーは、来季もクラブに留まることはできるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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