南野の立場にも影響? リバプール主力MF、バルセロナへの電撃移籍が浮上「クーマンが指示」
バルセロナ新指揮官がオランダ代表の教え子ワイナルドゥムの獲得を熱望か
リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは長きにわたり主力として活躍してきたが、バルセロナに就任したロナルド・クーマン監督はオランダ代表の教え子の獲得を熱望しており、電撃移籍の可能性が急浮上している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
リバプールは昨季に14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成。今季は30年ぶりのリーグ優勝を達成し、順風満帆な時期を過ごしている。ワイナルドゥムは4-3-3システムのインサイドハーフとして主力の座を掴んでおり、クラブのタイトル獲得に大きく貢献している。
一方、バルセロナは苦しい時期を迎えており、今季はリーグ優勝を逃したうえに、CL準々決勝バイエルン・ミュンヘン戦で2-8の歴史的惨敗を喫し、12年ぶりの無冠に終わった。クラブはキケ・セティエン監督を解任し、オランダ代表を指揮していたクーマン監督を招聘。チームの大幅な刷新が予想されるなか、同指揮官は代表で重宝していたワイナルドゥムの獲得を熱望しているという。
記事では、「クーマンがワイナルドゥムにリバプールとの新契約を結ばないよう指示した」と報道。リバプールとワイナルドゥムの契約が残り1年となっている状況を受け、クーマン監督は新契約を結ばせないことでリーズナブルな金額での引き抜きを目論んでいると指摘している。
バルセロナにとっても、昨季CL準決勝第2戦(0-4)でワイナルドゥムに2ゴールを奪われた敗退に追い込まれた衝撃が記憶に新しいはず。足元の技術に加えて強靭なフィジカル、ヘディングでの得点力も備えている。
リバプールは新シーズンで4-2-3-1システムを導入する可能性があり、インサイドハーフのワイナルドゥムは必ずしもポジションを約束されているわけではない。オランダ代表MFが電撃退団することになれば、新システム採用にも拍車がかかり、トップ下を主戦場とする南野も少なくない影響を受けることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)