インテル、メッシ獲得時の“ランニングコスト”分析 年間72億円も「解決法は無限に見つけ得る」
メッシとバルサの関係が破綻すれば即座に獲得に乗り出す準備
イタリア・セリエAの強豪インテルは、スペインの強豪バルセロナとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの関係が破綻した時には即座に獲得に乗り出す準備を進めているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-8という歴史的な大敗を演じた。サイクルの終焉すら感じさせるような負け方に、昨今の新型コロナウイルスの影響によるサッカー界全体の財政難など、バルセロナが大きな変革を求められるという見方は根強い。
そうしたなかで、まずは指揮官が交代した。キケ・セティエン監督が解任されて、オランダ代表監督から“引き抜く”形でクラブOBでもあるロナルド・クーマン氏が就任。しかし、メッシとクラブの関係は破綻する可能性があるという報道もある。
そうした場合に備え、インテルはまずメッシを獲得した場合に“ランニングコスト”としてどれだけの金額が必要かを分析しているという。年俸として4300万ユーロ(約50億円)が必要であり、様々なボーナスを考慮すれば6000万ユーロ(約72億円)の予算取りが必要だという。
これは狂気の金額であり、イタリアのクラブに用意できるものではないというのが評判だが、実際にユベントスは2年前にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得してベースの年俸だけで3100万ユーロ(約38億円)を支払っているとされる。それだけに、「解決法は無限に見つけ得る」として、インテルは可能性を信じると伝えられている。
過去にメッシは、欧州の5大リーグで言えばスペイン国内移籍は考えられず、イングランド、ドイツ、フランスはプレースタイルも言葉の壁もあるため、欧州内での可能性はイタリアしかないとも報じられたことがあった。果たして、世界のサッカー界に激震が走るメッシ移籍は起こるのか。その時、インテルは夢を叶えることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)