松井大輔、引退決意の内田篤人を”カズ会”4ショットで惜別 代表で共闘の盟友へ「早すぎる」
引退発表の内田篤人を松井大輔が惜別 公式インスタグラムで4ショット公開
鹿島アントラーズは20日、元日本代表DF内田篤人が今季限りで現役を引退することを発表した。これを受けて横浜FCの元日本代表MF松井大輔が公式インスタグラムを更新。「また一緒にプレーしたかった」と綴って、チームメートのカズことFW三浦知良と長く日本代表の主将を務めたフランクフルトMF長谷部誠との4ショットを公開している。
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内田は2006年に清水東高から鹿島へ入団。高卒新人でクラブ史上初の開幕スタメンを飾り、1年目から28試合に出場した。右サイドバックとして瞬く間に主力選手に上り詰め、2010年7月にドイツ移籍を決意。名門シャルケで計7シーズン戦い、移籍1年目の2010年にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初、日本人としても初めてのベスト4進出に貢献した。だが、2015年3月に右膝の膝蓋腱を負傷して以降怪我に苦しみ、17年に2部のウニオン・ベルリンへ移籍。18年に鹿島へ復帰を果たし、今季は第2節川崎フロンターレ戦に先発出場していた。
「ウッチー」の愛称で愛された内田だったが、20日に今季限りでの引退を発表。鹿島は内田との契約が8月31日で終了となり、23日の本拠地・ガンバ大阪戦終了後に引退の挨拶を行い、翌24日に記者会見が予定されているとした。
そんななか、日本代表で共闘した松井が公式インスタグラムを更新。内田の引退発表を受けて、海外組の”カズ会”を開催した時に撮影したと見られる長谷部を含めて納まった4ショットを公開した。
「内田篤人 早すぎるよ。また一緒にプレーしたかった! だいぶ前に撮った写真。#早すぎるよ #悲しすぎる #どこに行こうが応援します #sad #内田篤人」
2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)メンバーとしてともに戦ってきた松井と内田。盟友の幕引きを松井は心から惜しんでいるようだ。