浦和が「クレヨンしんちゃん」とコラボ 浦和の“しんちゃん”興梠がグッズをPR「子供と着たい」
Tシャツ、トートバッグ、フェイスタオル、ぬいぐるいみなどコラボグッズを発売予定
浦和レッズは、本拠地・埼玉県にある春日部市を舞台にした国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」とのコラボレーション企画を行うことを発表。グッズ発売などを行うが、そのお披露目に浦和の“しんちゃん”ことFW興梠慎三が登場した。
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クレヨンしんちゃんは、原作の開始から30周年を迎えた。そして、「小学校の時はしんちゃんって呼ばれていたかな。友だちのお母さんとかからはそう呼ばれていたと思う」と話す興梠の背番号は「30番」と、まさに運命的なコラボレーション企画として浦和のエースが登場した。そして「小学校の低学年くらいの時にすごく見ていた記憶がある」と、自身が4歳の時に原作がスタートした国民的な漫画であり、アニメ(1992年開始)について語った。
そして、オンライン上の画面で登場したしんちゃんこと野原しんのすけは、30番のユニフォームを着用。興梠に「こおろきのしんちゃんうらわれっず100ゴールたっせいおめでとうございます」「もうすぐじぇいわんつうさん150ゴールってきいたゾ! がんばってね」とメッセージを送った。
さらに興梠に対して、9月11日公開の映画「激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」のキャッチコピーが「オラとわらえば~」なのにかけて、興梠の最近一番笑ったことを質問。興梠は「何かあったんだけど、ど忘れした」と苦笑。しかし、「最近じゃなくてフッと笑った瞬間は、2016年のリオ五輪で、飛行機の中で中島翔哉がiPadで動画を見ていたんだけど、真剣にクレヨンしんちゃんを見ていたこと」と。そして「1人で見て笑っていたから、こっちも笑っちゃった」と、エピソードを語った。
浦和は23日のヴィッセル神戸戦の当日午前10時から、コラボレーションのグッズをオンラインショップで販売する。第1弾としてTシャツ2カラーと、トートバッグ、フェイスタオルなどがあり、9月には第2弾としてぬいぐるみの発売も予定されているとした。
興梠は「ハンカチもあるし缶バッジもあるけど、オススメの一番はTシャツかな。子供と一緒に着たいね。これで映画とか見に行きたいね」と、特別に描き下ろされたイラストの入ったTシャツを着てご満悦だった。
2人の“しんちゃん”は、このコラボレーション企画をテーマにしたゴールパフォーマンスを行うことも誓った。浦和のエースであり、家庭では優しい父の顔を持つ興梠のゴール後にも注目したいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)