浦和、出番減の助っ人2人がポルトガル移籍か 「間もなく発表される見込み」と現地報道
FWファブリシオとDFマウリシオが古巣ポルティモネンセに復帰か
浦和レッズで出場機会が限られている2人のブラジル人選手が、今夏の移籍市場でポルトガル移籍をすると、同国の大手紙「オ・ジョゴ」が報じている。
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同紙が名指ししたのはFWファブリシオとDFマウリシオの2人。いずれもポルティモネンセでプレー経験があり、現在の副会長であり元浦和のロブソン・ポンテ氏との関係性の強さも日本行きにつながった。マウリシオは2017年夏、ファブリシオは18年夏に浦和へ加入している。
いずれも加入当初から貴重な戦力として活躍したが、今季は出場機会を大きく減らしている。そのなかで、2人についてポルトガルから代理人が来日して浦和と交渉を行い、ポルティモネンセの新戦力として「間もなく発表される見込み」と報じられている。
浦和は2月にオーストラリア五輪代表で主将のDFトーマス・デンを獲得したことで外国籍選手が6人になっていたが、土田尚史スポーツ・ダイレクター(SD)は獲得当時に「私たちは常にその5人が試合に出続けているわけではないし、それも一つの競争としての面が出ればいい」と話していたが、競争の結果として2人のブラジル人選手は厳しい立場に置かれていた。
マウリシオは17年に出場したFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)で2得点を挙げ、当時レアル・マドリードに所属していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並ぶ大会最多ゴールを記録したことを自身のSNSなどで大喜びしていた。
また、ファブリシオはモヒカンスタイルの髪形に由来する、ゴール時にウルトラマンのスペシウム光線のマネをするパフォーマンスで人気を博したが、加入後にゴールを量産した後に左膝前十字靭帯損傷・内側半月板損傷の重傷を負って手術。本来のプレーを取り戻せていないままだった。
浦和は今季を“3年計画”の初年度として設定し、世代交代もテーマに掲げている。2人のブラジル人選手は、浦和からポルトガルに再びプレーの場を移すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)