浦和、G大阪に3-1で快勝し2連勝 FWレオナルドがリーグ5試合連続ゴール
敵地でG大阪に勝利 関根、レオナルド、武藤が得点
浦和レッズは19日のJ1第11節、ガンバ大阪とのアウェーゲームに3-1で勝利。FWレオナルドはリーグ5試合連続ゴールを記録し、チームは2連勝を飾った。
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浦和は前節のサンフレッチェ広島戦から中3日での大阪遠征になった一方で、ガンバは前節サガン鳥栖が新型コロナウイルスの影響で中止になったことで日程的に大きな差がある対戦になった。それでも最初のビッグチャンスは浦和だった。前半4分、ペナルティーエリア内に進出して左サイドからFWレオナルドがFW武藤雄樹にパスを渡すと、GK東口順昭も引き付けて中央にラストパス。ここにMF長澤和輝が走り込んでゴールに流し込もうとしたが、DF昌子源がクリアした。
ここからはガンバが主導権を握り、FW宇佐美貴史のシュートがクロスバーを直撃するなどゴール迫るシーンを連発。しかし、ゴールを奪うに至らないプレーが続くと逆に浦和は同24分、ショートカウンターから右サイドに攻撃を展開。そこでレオナルドが相手を引き付けてショートパスを戻すと、MF関根貴大が蹴り込んで先制した。
ガンバはボール保持率を高めたが相手の守備網に入ったところで捕まる展開が続いた。そうした中で浦和はMF長澤和輝がペナルティーエリア内に入り込むレオナルドに浮き球パスを送ると、カットに入ったDF藤春廣輝がハンドでPKの判定。これをレオナルドが蹴り込んで同34分に2-0とリードを広げた。レオナルドはこれでリーグ戦5試合連続ゴールとなった。
ガンバは同38分にペナルティーエリア内まで切り込んでMF井手口陽介が至近距離でシュートを放つもGK西川周作がファインセーブ。1点が遠いまま、浦和の2点リードでハーフタイムを迎えた。
後半に入るとガンバはFWアデミウソンとMF遠藤保仁を投入し、4バックに変更。しかし、後半12分に手痛いミスが出た。自陣でガンバのパスがズレると浦和の長澤がダイレクトで前線にふわりとしたボールを供給。簡単に処理できるかに見えたガンバDF三浦弦太は背後にいた武藤の存在を感じていなかったのかボールを流してしまうと、そのまま武藤に左足で蹴り込まれて点差が3点になった。
反撃に出たいガンバは同15分、左サイドのコーナーキックをマイナス方向に浮き球で出すと、後方から走り込んだ井手口がダイレクトでボレーシュート。これが西川の手を弾いてゴールに突き刺さり、3-1と浦和のリードは2点になった。
浦和の大槻毅監督は同35分にレオナルドからDF岩波拓也への交代を行い、相手ボール時を5-4-1にシフトしてブロックを強固にする采配。このまま逃げ切りに成功し、リーグ2連勝で勝ち点を20に伸ばした。
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(FOOTBALL ZONE編集部)