ブラジルの地で見せた日本代表の粘り

　今年の世界大会に出場する日本代表を決定する日本大会「ダノンネーションズカップ2016 in JAPAN」でも、2014年ブラジル大会を制覇した横河武蔵野フットボールクラブや、昨年度優勝の川崎フロンターレU-12などが出場。川崎U-12の守護神であり、昨年の日本大会を無失点に抑えてベストGKに輝いた長田澪など、U-12世代のなかでも期待を集める注目選手が多数出場予定だ。

　2014年大会に日本代表として出場し、世界王者に輝いた横河武蔵野FCは、予選では苦戦するものの、最後には驚異的な粘りで栄冠を手にした。大事な初戦を落とし、苦しい戦いが続くなでしこジャパンが、今夏ブラジルの地に立つ権利を獲得するためにも、日本代表の“後輩”たちの戦いの軌跡はきっと勇気を与えるはずだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web