INAC復帰の川澄奈穂美、4年ぶりの“赤ユニフォーム姿”初披露でファンも期待感倍増
2016年まで所属していたINACに4カ月間の期限付き移籍で復帰
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のINAC神戸レオネッサに期限付き移籍が決まったFW川澄奈穂美が自身のインスタグラムを更新。4年ぶりに復帰した古巣の赤いユニフォームを身にまとった姿を初披露し、ファンからも喜びの声が上がっている。
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2008年にINAC神戸に加入した川澄は、11年からのリーグ3連覇に貢献。11年にはなでしこジャパンの一員として、史上初の女子ワールドカップ優勝を果たした。
14年に米女子プロリーグNWSLのシアトル・レインに期限付き移籍し、同年9月にINAC神戸に復帰。16年に再びアメリカに渡り、シアトル・レイン、スカイ・ブルーでプレーしてきた。
21年までスカイ・ブルーと契約しているなかで、新型コロナウイルスの感染拡大により、NWSLの試合は7月で終了。出場機会を求めるなかで、古巣INAC神戸への20年12月末までのレンタルが決定した。
川澄は17日の加入会見で、背番号が36に決定したことについて「初めて日本代表でつけた番号。私自身は9番に強いこだわりを持っているけど、田中美南選手がつけているので、シアトル・レインに行った時もつけたことがある36番を選びました」と理由を語っていた。
18日に更新したインスタグラムでは「見て~~~ただの自慢」と綴り、4年ぶりにINAC神戸の赤いユニフォームに身を包むとともに、8月に発売されたばかりのPUMAの新モデル「ULTRA(ウルトラ)」を着用した姿を披露。「サイソクアラワル」(最速現る)のコンセプトにかけ、「#ドンソクアラワルにならないようにがんばりまーす」と川澄らしくユニークに綴った。
ファンからも「やっぱりINACのユニフォームが似合うねん!」「かっこいいね」「神戸のために!頼んまっせ!」といった声が上がっており、2013年以来のリーグ優勝に向けて期待は高まっている。