ムバッペ先発復帰のPSGが3-0圧勝! クラブ史上初のCL決勝進出で悲願の欧州制覇に王手
PSGがライプツィヒを3-0で撃破 ディ・マリアは先発復帰で1ゴール2アシストの活躍
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でRBライプツィヒを3-0で破り、クラブ史上初の決勝進出を果たした。
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新型コロナウイルスの影響により、ベスト8からはポルトガルでの集中開催となる今大会は、本来のホーム&アウェー方式ではなく、一発勝負とこれまでにない異例の形式となっている。悲願の欧州制覇を目指すPSGは、負傷明けのフランス代表FWキリアン・ムバッペを先発起用。累積警告で準々決勝アタランタ戦(2-1)を欠場していたアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアもスタメンに復帰した。
試合は序盤からPSGが怒涛の攻めを見せる。前半6分、ムバッペのスルーパスに抜け出したブラジル代表FWネイマールが相手GKとの1対1の決定機を迎えるも、右足のシュートは右ポストを直撃。同7分には相手GKのキックをネイマールがブロックすると、こぼれ球を拾ったムバッペ が無人のゴールに流し込むも、直前のネイマールをハンドと判定し取り消した。
しかし、前半13分に均衡が破れる。左サイドでFKを得た場面でキッカーのディ・マリアが内側に巻くボールを放り込み、抜群のタイミングで抜け出したマルキーニョスが頭で流し込んで先制に成功。さらに同42分、相手GKのキックミスを高い位置で奪うと、ネイマールの巧みな落としから最後はディ・マリアがネットに押し込んで、大きな2点目を前半のうちに決めた。
後半に入ると反撃を試みるライプツィヒに押し込まれる展開が続くも、後半11分に高い位置でボールを奪ったディ・マリアが左サイドからクロスを送り、ゴール前で構えていたスペイン代表DFフアン・ベルナトが頭で叩き込んで、勝負を決める3点目を奪った。3点差の快勝でクラブ史上初となる決勝へと駒を進め、バイエルン対リヨンの勝者と欧州王者の座を争う。
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(FOOTBALL ZONE編集部)