チチャリートとマンU伝説の名将をつなぐ永遠の絆 「僕の人生で最も重要な人物」
ファーガソン氏への尽きぬ恩義 「今でも連絡を取っている」
レバークーゼンのメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスが、マンチェスター・ユナイテッド時代に寵愛を受けたアレックス・ファーガソン元監督を「人生で最も重要な人物」と最大級の賛辞を送った。英国営放送「BBC」が報じている。
2010年にファーガソン元監督に見出され、ユナイテッド移籍を勝ち取ったチチャリートは、「BBC」のテレビ番組「Football Focus」に出演し、恩師への思いをこう語った。
「彼(ファーガソン)は僕に最高のものを与えてくれた。ヨーロッパでプレーするという夢を叶えてくれ、世界で最も大きなクラブでプレーすることができたんだ。とても嬉しかったし、幸せだった。サー・アレックスは僕の人生で最も重要な人物さ」
現在もその関係は良好のようだ。チチャリート曰く「(ファーガソン氏とは)今でも連絡を取っている。(2月25日の)アトレチコ・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグの試合前にも、テキスト(メール)でやりとりをしていたんだ」と明かした。ファーガソン氏も、愛弟子の動向は常々気にかけているのだろう。
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