ミランが本田慰留に動く! ボナベントゥーラとともに契約延長を提示へ
伊紙が数週間以内に交渉開始と報じる
ACミランが公式戦12試合連続無敗のチームをけん引する日本代表FW本田圭佑ら、キーマン2人の引き留めに急いでいることが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ミランが本田とイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの2人との契約延長の交渉を進めていくとレポートしている。
ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOは、好調なチームを支えるキーマンの慰留に動き出した。14試合連続で先発出場中の本田は2017年6月に契約満了となる一方、今季6得点のボナベントゥーラは2014年夏に獲得した際に5年契約を結んでいるが、クラブ側は攻撃の要となるコンビに数週間以内に契約延長のオファーを行う方針だという。
ミラン強化部は契約期間の満了が近い選手の慰留に、ここにきて急にバタバタと動き出した。最終ラインで奮闘する元ブラジルDF代表アレックスにはすでに1年の契約延長オファーを出し、ベテランストッパーが受諾するかどうかの状況だという。コロンビア代表DFクリスティアン・サパタも、2年か3年の契約延長となる見込みだ。
「スクラップとなるはずの司令塔からミランの柱に」と称された本田の必要性は、ミランで大きな高まりを見せている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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