“永久保存級”のスーパープレー 千葉DF安田の半端ない70m独走&“一人完結弾”に反響

ジェフユナイテッド千葉DF安田理大【写真:Getty Images】
ジェフユナイテッド千葉DF安田理大【写真:Getty Images】

1-1の同点で迎えた前半35分、自陣でボールを拾ってそのまま勝ち越しゴールを奪取

 ジェフユナイテッド千葉は16日、J2リーグ第12節ジュビロ磐田戦で2-1と勝利を飾ったが、圧巻の決勝弾をマークしたのが元日本代表DF安田理大だった。自陣の深い位置から自ら持ち上がって決めた約70メートルの独走ゴールに「永久保存」「半端ないって」と驚きの声が上がっている。

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 安田は2018年シーズン終了後にアルビレックス新潟を契約満了となり、しばらく無所属の状態が続いたなか、19年4月に千葉と契約。しかし、昨季はリーグ戦4試合の出場に終わった。

 迎えた2年目の今季は開幕スタメンを飾り、第7節のヴァンフォーレ甲府戦(1-2)からレギュラーに完全定着。磐田戦はリーグ戦8試合目の出場となったなか、1-1の同点となった前半35分に個人技で見せた。

 相手のセットプレーからのこぼれ球を拾うと、左サイドでドリブルを開始。スピードに乗って瞬く間に磐田陣地に侵入すると、中央に切れ込んでMF宮崎智彦の逆を突き、ペナルティーアーク内から右足を振り抜く。渾身のシュートはゴール右隅に突き刺さり、チームに値千金の勝ち越し点をもたらした。

 Jリーグと千葉公式ツイッターのゴール速報には、ファンから驚きの声が相次いでいる。

「安田半端ないって。あいつ半端ないって。一人で70mドリブルからゴール決めんもん。そんなんできひんやん。」
「ワクワクするゴール」
「一人で完結」
「70mドリブル! 凄すぎ!」
「永久保存」

 2013年にオランダのフィテッセから帰国後、不完全燃焼のシーズンも少なくなかったなか、今季は持ち前のエネルギッシュなプレーを見せており、今季初ゴールで勢いに乗ってきそうだ。

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