日韓戦でゴールの“マナドーナ”がリオ五輪切符に執念 「他の結果を聞いてまだ可能性ある」
強敵の北朝鮮と中国がドローで足踏み
「この勝ち点1が無駄にならないように、全員で頑張っていきたいです。他の結果を聞いてまして、このなかでもまだまだ可能性はあると思っています。全員で頑張りたいなと思います」
なでしこは2試合終了時点で勝ち点1。6チーム中5位に沈むが、岩渕が口にしたように、日韓戦と同時刻で行われた北朝鮮対中国は1-1のドローに終わった。首位のオーストラリアこそ抜け出したものの、2位中国との勝ち点差は3をキープしている。五輪切符を獲得するためには他力本願の状況となったが、この日挙げた得点のように、信じ抜くことで奇跡を起こせるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images