ユナイテッドDF、EL準決勝敗退に無念 「受け入れられない。ベストチームが負けた」
セビージャに1-2敗戦、マグワイアが悔しさ露わ 「未熟さの代償を支払うことに」
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間16日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝でセビージャに1-2で敗れ、決勝を目前にして敗退した。同クラブ所属のイングランド代表DFハリー・マグワイアは「受け入れられない。ベストチームが負けた」と悔しさを露わにした。英公共放送局「BBC」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
シーズン後半戦の巻き返しでプレミアリーグを3位で終えるなど好調だったユナイテッド。今季唯一となるタイトル獲得に向けて3季ぶりとなるEL制覇の期待は膨らんでいた。
この日も今年1月の加入からチームを牽引し続けてきたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがPKを決めて先制するものの、その後に2得点を奪われて逆転負け。決勝にたどり着くことなく敗退が決まった。
キャプテンとしてフル出場したセンターバックのDFマグワイアは試合後に衛星放送「BTスポーツ」のインタビューに応じ、「負けたことは受け入れられない。準決勝敗退は許されない」と厳しいコメントを残した。
「ベストチームが負けた。彼ら(セビージャ)は僕らがチャンスを逃したことに対する罰を与えた。僕らはなんてことのないクロスから2点を許した。僕らは全力で戦い、勝利して勝ち抜けるのに相応しかった。これで今季は3度目の準決勝敗退だ。わずかな未熟さの代償を支払うことになった。2点目を与えてはいけなかった」
ユナイテッドはFAカップ、リーグカップに続く準決勝敗退。チームリーダーのマグワイアはチームの戦いぶりを称えつつも、無冠でシーズンを終えた事実に悔しさを滲ませていた。