鹿島新人MF荒木遼太郎、終了間際に値千金の同点弾 神戸に黒星目前のチームを救う
神戸が勝利目前に迫るも、鹿島が土壇場で追いついて2-2のドロー決着
ヴィッセル神戸は16日、敵地でのリーグ第10節で鹿島アントラーズと対戦。DFダンクレーの先制弾、FW郷家友太の今季初ゴールで勝利目前に迫ったが、後半アディショナルタイムに追いつかれ、2-2のドローに終わった。
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神戸は前半19分、元スペイン代表MFイニエスタのコーナーキックは相手にクリアされたが、流れたところをDF大﨑玲央が中央へ折り返し。これをダンクレーが豪快ボレーで叩き込み、J1初ゴールで先制点を奪った。
神戸は続く前半33分にもイニエスタの縦パスから、スペースに抜け出したFWドウグラスがペナルティーエリア内に持ち込んでシュート。相手GKのセーブに遭ったが、決定的なシーンを作った。
鹿島も前半38分、オーバーラップしたDF広瀬陸斗が右サイドからクロスを供給。FWエヴェラウドがダンクレーの上から打点の高いヘッドで合わせ、同点に追い付いて前半を折り返した。
後半5分、鹿島はゴール前の混戦から鹿島MF和泉竜司がシュートを放つも左ポスト直撃でゴールならず。逆に、神戸は同16分にペナルティーアークで縦パスを受けた郷家が反転から右足シュートをゴール左隅に突き刺し、貴重な勝ち越し点をもたらした。
神戸は後半20分にゴール正面で間接FKを与えたが、GK飯倉大樹が好セーブでピンチを回避。その後も鹿島の猛攻をチーム全員でしのいでいたが、同アディショナルタイムに途中出場の鹿島MF荒木遼太郎に初ゴールを決められて同点。2-2のドローに終わり、途中交代したイニエスタも無念の表情でベンチを後にした。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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