「信じられない」 CL敗退の名将ペップ、失意の“両膝ひざまずきショット”に海外注目
リヨンに勝ち越しゴールを決められた瞬間、テクニカルエリアで失意の表情
マンチェスター・シティは現地時間15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝リヨン戦で1-3と敗れ、ベスト8で姿を消した。イングランド代表FWラヒーム・スターリングが同点の決定機を外すなど“自滅”の展開となったなか、相手に勝ち越し点を許した際のジョゼップ・グアルディオラ監督の“ひざまずきショット”が注目を集めている。
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前半24分に先制を許したシティは、後半24分にスターリングからのラストパスを受けたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがコントロールショットを決めて同点に追いつく。しかし同34分、フランス人FWムサ・デンベレに最終ラインの裏のスペースを突かれて失点。シティはオフサイドを主張したが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認の末にゴールが認められ、勝ち越しを許す格好となった。
テクニカルエリアにいたグアルディオラ監督はゴールを決められた瞬間に頭を抱え、そのまま両膝をピッチについて落胆の色を見せた。
スペイン紙「AS」は「サンペドール出身の監督はリヨンの2ゴール目が決まった後、テクニカルエリアでがっくりと膝を落とした」と注目。スペイン紙「スポルト」も「信じられない:リヨンゴール後のグアルディオラの反応」と取り上げている。
後半41分にはスターリングが絶好機をフリーで外すミスを犯し、クロアチア紙「Sportske novosti」は「年間失策大賞」と揶揄。その直後、リヨンにダメ押しの3点目を奪われて敗れ、グアルディオラ監督にとっては悔やんでも悔やみきれない試合となった。
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