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インテルに長友あり! ユーベの韋駄天封じの超難題も「日本人の宿題は易しかった」と伊紙賞賛
第1戦で蹂躙されたMFクアドラードを封殺し、6・5点をマーク
インテルの日本代表DF長友佑都が2日のイタリア杯準決勝セカンドレグのユベントス戦でフル出場を果たした。絶対王者相手に90分間で3-0として初戦のハンデを巻き返し、PK戦にまで持ち込んだ長友は地元紙から及第点の評価を受けている。
左サイドバックとして120分間奮闘した長友に対して、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は合格点の「6.5点」を与えている。高評価の理由は、ファーストレグで圧倒されたコロンビア代表MFフアン・クアドラードを完封したことだった。
「クアドラードと対戦し、圧倒した。よく抑えていた。敵陣深く攻め込むシュートなど、総体的に効果的なプレーを見せた。ただ、意味不明にイニシアティブを失うこともあった。意味不明の力のないシュートもあったが、持ちこたえていた」
セリエA屈指のウインガーを圧倒したと絶賛された長友だが、シュートセレクションや精度の部分で「意味不明」に映るプレーもあったと繰り返し指摘されている。
コリエレ・デロ・スポルト紙は「6点」と平均的な評価だった。「スピードのあるクアドラードと対戦した。ボールを持って攻撃したが、無理に攻め込まなかった。日本人の宿題は易しかった。今回は守備のミスがなかった」とクアドラードを抑えるタスクは容易ではない中で、インテル最古参の背番号55は難しい宿題をしっかりと片付けたと評価を受けている。
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