「コロンビア代表の韋駄天より速い!」 インテル長友が伊杯準決勝ユーベ戦の奮闘で地元メディア脱帽

120分間サイドを制圧し、6・5点ゲット

 インテルの日本代表DF長友佑都は、2日のイタリア杯準決勝セカンドレグのユベントス戦で先発出場した。ファーストレグを0-3で敗れ絶望的な状況だったが、インテルは90分を3-0で終え延長戦に持ち込んだ。最終的にPK戦で涙をのんだゲームに120分間フル出場した長友に対し、イタリアメディアも及第点を与えている。

 この試合の長友は、緊急事態に陥っていたインテルの最終ラインで奮闘した。このゲームは、不動のセンターバックコンビだったDFジェイソン・ムリージョとDFミランダがそろって出場停止。DFフアン・ジェズスとDFダニーロ・ダンブロージオをセンターバックに並べる急造の4バックになった。長友は左サイドでユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードと対峙。ファーストレグでマッチアップに完敗したコロンビアの韋駄天を封殺し、インテルの左サイドに鍵をかけた。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友に「6.5点」を与え、サイドでの奮闘を称えている。

「クアドラードとのマッチアップは素晴らしい戦いだった。コロンビア人を苦労させ、スピードで上回った。日本人サイドバックは、チーム全体にも良い作用を与えて貢献した。特に後半、ペリシッチとの良いコンビネーションを見せた」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング