「史上最悪の黒星」 バルセロナの“歴史的惨敗”に世界衝撃「完全に解体」「屈辱を受けた」
バルセロナがCL8強でバイエルンに2-8完敗 「混沌としたワンサイドゲーム」
バルセロナは現地時間14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、2-8で完敗を喫した。呆気にとられる大惨敗に、海外メディアからも「バルセロナを完全に解体した」「屈辱を受けた」「史上最悪の黒星」と注目が集まっている。
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新型コロナウイルスの影響により、ベスト8からはポルトガルでの集中開催となる今大会は、本来のホーム&アウェー方式ではなく、一発勝負とこれまでにない異例の形式となっている。スペインの名門バルセロナは、今季史上初のブンデスリーガ8連覇とDFBポカール優勝の二冠を達成しているバイエルンとの大一番に臨んだが、試合は壮絶な展開となる。
開始早々の前半4分に先制され、同7分にオウンゴールで同点とするも、同21分、27分、31分と立て続けに失点。大量4失点で試合を折り返した。後半12分にFWルイス・スアレスのゴールで2-4と2点差に詰め寄るが、バイエルンの勢いは衰えず、同18分、37分、40分、44分と4連続失点を喫し、合計8失点という歴史的な惨敗劇となった。
英公共放送「BBC」は「バイエルンが混沌としたワンサイドゲームで欧州ヘビー級のバルセロナを完全に解体した」と取り上げると、オーストラリア公共放送「SBS」の番組「ザ・ワールドゲーム」も「驚異的な10得点試合でバイエルンが悲惨なバルサを粉砕」と注目。スペイン紙「エル・パイス」は「バイエルンによって屈辱を受けた」と見出しを打っている。
さらに同紙はバイエルンの完勝を「歴史的勝利」と表現し、バルセロナにとっては「欧州大会で史上最悪の黒星」と説明している。バルセロナはこれまでに経験したことのない大量失点での敗退を喫し、2年連続のCL準決勝進出を逃した。今季無冠に終わり、不振から抜け出せない苦しい時期を過ごしている。
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