8発圧勝のバイエルンが「仰天のオウンゴール」 “珍失点”に英注目「クリアを試みたが…」
バイエルンが8-2でバルセロナを粉砕 アラバが喫したオウンゴールに英メディア脚光
バイエルン・ミュンヘンは現地時間14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナと対戦し、8-2と歴史的大勝を収めた。注目のビッグカードでバルセロナを圧倒したバイエルンだが、オーストリア代表DFダビド・アラバの“ビューティフル・オウンゴール”に、英メディアが注目している。
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新型コロナウイルスの影響により、ベスト8からはポルトガルでの集中開催となる今大会は、本来のホーム&アウェー方式ではなく一発勝負と、これまでにない異例の形式となっている。史上初のブンデスリーガ8連覇とDFBポカール優勝の二冠を達成しているバイエルンは、開始早々の前半4分にドイツ代表FWトーマス・ミュラーが先制点を奪う。
しかし、直後の前半7分に珍プレーで同点弾を与えることに。ロングフィードから左サイドに抜け出した相手DFジョルディ・アルバがペナルティーエリアからダイレクトでグラウンダーのクロスを放り込むと、中央に走り込んだ相手FWルイス・スアレスを警戒したアラバが慌てて対応する。しかし、利き足でない右足で対処したクリアは綺麗な弧を描くループシュートとなって自軍のゴールに収まった。
オウンゴール直後にアラバ自身も思わず苦笑いを浮かべていたが、英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「アラバが仰天のオウンゴールでバルセロナに同点弾をプレゼント」と見出しを打ち、「クリアを試みたが、わずかに触れたボールはノイアーを越えてネットへと流れ込んだ」と説明している。
それでもバイエルンはその後、前半に3点、後半に4点を加え、合計8得点を記録。アラバ自身も持ち味の攻撃参加を光らせ、驚きのオウンゴールを払拭する圧勝劇で試合を締め括った。
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