“躍進”アタランタのエースFWに王者ユベントスが熱視線? ピルロ新監督が獲得希望か
「9番タイプ」補強へ、アタランタでブレイク中のFWドゥバン・サパタをターゲットに
イタリア・セリエAの王者ユベントスは、来季に向けてクラブのレジェンドでもあるアンドレア・ピルロ氏の監督就任が決定した。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、その新指揮官が獲得を望むストライカーがいると報じている。
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ユベントスは今季、マウリツィオ・サッリ監督を就任させてリーグ戦の連覇を「9」に伸ばしたものの、安定感のない戦いは批判を集めた。さらに新型コロナウイルスの影響で中断されていたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)が今月に再開したが、ラウンド16の第2戦でリヨンにアウェーゴール差で敗れる結果となり、サッリ監督が解任。当初U-23チームの監督への就任が発表されていたピルロ氏がトップチームを率いることになった。
ユベントスは今季の戦いぶりから、いわゆる「9番タイプ」のセンターフォワードが補強対象とされてきた。これまで、ナポリのポーランド代表FWアルカディウス・ミリクや、アーセナルのフランス代表FWアレクサンダー・ラカゼット、ウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスといった名前が候補に挙がったが、そのほとんどがサッリ監督の在任中に浮上した名前だ。
そうしたなかで、「コリエレ・デロ・スポルト」はピルロ新監督が望んでいる補強選手は、同じセリエAのアタランタでブレイク中のコロンビア代表FWドゥバン・サパタだと報じている。セリエA通算196試合81ゴールのストライカーは、昨季に23ゴール、今季が18ゴールと安定した得点力を発揮し、エース級の働きを示した。
昨季にアタランタのCL出場権獲得に貢献し、今季はリーグ戦3位に躍進したチームの原動力となったストライカーは来季、現役時代に“マエストロ”と呼ばれたピルロ新監督の下でプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)