ユベントス、センターFW獲得へアーセナルと”トレード”? イグアインら3人が交換要員”候補”か
「9番タイプ」のセンターFW獲得へアーセナルのラカゼットが候補?
イタリア王者ユベントスは先日、クラブOBのアンドレア・ピルロ氏の新監督就任を発表したが、イングランド・プレミアリーグのアーセナルとトレード形式の移籍交渉が進む可能性を英メディア「ジ・アスレティック」が報じている。
ユベントスは今季、マウリツィオ・サッリ監督を就任させてリーグ戦の連覇を「9」に伸ばしたものの、安定感のない戦いは批判を集めた。さらに新型コロナウイルスの影響で中断されていたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)が今月に再開したが、ベスト16の第2戦でリヨンにアウェーゴール差で敗れる結果となり、サッリ監督が解任。当初U-23チームの監督への就任が発表されていたピルロ氏がトップチームを率いることになった。
ユベントスは今季の戦いぶりから、いわゆる「9番タイプ」のセンターフォワードが補強対象とされてきた。そうした中で、アーセナルのフランス代表FWアレクサンダー・ラカゼットが獲得を狙う選手に浮上しているという。
一方でアーセナルとの交渉は選手の放出を伴うトレード形式が見込まれている。ユベントスからはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、ブラジル代表MFドウグラス・コスタに加え、今季はジェノアに期限付き移籍していたアルゼンチンU-23代表DFクリスチャン・ロメロの3人が交渉カードに浮上しているとした。
ユベントスは国内リーグの強豪ナポリからポーランド代表FWアルカディウス・ミリクや、プレミアリーグのウルバーハンプトンからFWラウル・ヒメネスを獲得する可能性も浮上している。最終的にどの選手を補強の本命とするかは、ピルロ新監督のリクエストも影響していきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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