「謝罪する必要なんてない」 本田圭佑、名門高校サッカー部の新型コロナ感染に持論
本田圭佑が自身の公式ツイッターで新型コロナウイルス感染の立正大淞南高校へ見解を述べる
ブラジル1部ボタフォゴに所属するMF本田圭佑が自身の公式ツイッターで、立正大淞南高校へ持論を展開した。自身がプレーするブラジルでも新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらないなか、“クラスター”となった立正大淞南高校のサッカー部へ「コロナ感染に関して謝罪する必要なんてないよ」と訴えた。高校生の体調を気遣いつつ「また治ったら夢に向かって頑張れ」とエールを送っている。
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今年1月にボタフォゴに加入した本田は、登録上の問題やインフルエンザ感染によりデビュー戦が見送られていたが、3月15日のリオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)でデビューを飾り、ゴールを決めていた。その後、ブラジルは新型コロナウイルスの大きな影響を受けており、アメリカに次いで被害が拡大。これまで300万人以上が感染し、10万人以上の死者が出ている。
そんななか、立正大淞南高校サッカー部で新型コロナウイルスの“クラスター”が発生したことについて言及。公式ツイッターで本田らしいエールを送り、見解を述べた。
「立正大淞南高校、及びサッカー部の皆さん、コロナ感染に関して謝罪する必要なんてないよ。対策してても感染する確率を0にはできんから。それより熱とか体は大丈夫?今はしっかり食べて休んでな。また治ったら夢に向かって頑張れ。非難してる人だけでなく、心配してる人も沢山いることを忘れんといて」
立正大淞南高校は11日深夜までに計100人の感染者を発表。公式ホームページでも「本校サッカー部の寮におきまして新型コロナウイルス感染症の大きな集団感染を起こしてしまい、島根県民の皆様、松江市民の皆様、寮や学校周辺の皆様、学校支援者の皆様、何より大切な生徒諸君、その大切なお子様をお預けいただいている保護者の皆様に多大なるご心配ご迷惑をお掛けする事態を招いてしまい心より深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)