「屈辱を与えた」 ネイマール、相手粉砕の“超絶股抜き”に海外騒然「魔法を唱えた時間」
PSGがアタランタに2-1で劇的な逆転勝利 ネイマールは全得点に絡む殊勲の活躍
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でアタランタと対戦。2-1と勝利し、25年ぶりとなる準決勝進出を決めた。攻撃の主軸を担ったのはエースのブラジル代表FWネイマールだが、前半で見せた華麗な股抜き突破に海外メディアも注目している。
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新型コロナウイルスの影響により、ベスト8からはポルトガルでの集中開催となる今大会は、本来のホーム&アウェー方式ではなく、一発勝負とこれまでにない異例の形式となっている。今季こそ悲願の欧州制覇に臨むPSGは、前半4分にネイマールが相手GKとの1対1の決定機を迎えるが、シュートミスで決定機を棒に振ってしまう。
すると、前半26分にアタランタに先制点を与えてしまうことに。そんななか、ビハインドを背負うことになったPSGだが、前半28分にエースが魅せる。ピッチ中央でボールを持って足を止めたネイマールは、瞬発的に対峙した相手選手の股を通すと、爆発的なドリブル突破を敢行。切れ味鋭いカットインから右足を振り抜くも、グラウンダーのシュートはゴール左をわずかに逸れた。
このワンプレーに海外メディアも注目。ペルー紙「RPP Noticias」は「名手のマジック! 超絶股抜きでパシャリッチに屈辱を与えた」と見出しを打ち、「ネイマールは何度か決定機を逃したが、魔法を唱えた時間を生み出した」と説明。その後、ネイマールは後半45分に同点弾をアシストし、アディショナルタイムに逆転弾を演出。エースとしての貫禄を見せつけた。
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