ベイルは「なぜプロ選手なのか?」 “サッカー二の次”の態度を英識者が痛烈批判
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英ラジオ局「talkSPORT」のホストであるジョーダン氏が「何をしたいんだ?」と批判
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間7日に行われたマンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦(1-2)の出場を希望しなかったとされている。英ラジオ局「talkSPORT」でホストを務めるサイモン・ジョーダン氏は、「なぜプロサッカー選手なのか」と痛烈に批判した。
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31歳のベイルはレアルとの契約を2022年6月末まで残しているものの、ジネディーヌ・ジダン監督の下では出場機会が激減。コロナ禍での中断による再開後はリーグ戦2試合プレーしておらず、ベンチでの“居眠り”など気の抜けたような行動ばかりがクローズアップされていた。
そして、一番直近に話題となったのは、アウェーで行われたCLラウンド16第2戦のシティ戦(1-2)への遠征を希望しなかったこと。再びベンチに座るだけという屈辱を味わいたくなかったためだとされているが、ジョーダン氏は「ギャレスは何がしたいんだ? もしプレーしないのならば、なぜプロサッカー選手でいるのか?」と述べ、こう続けている。
「素晴らしい能力を持ち、トップクラスの選手であることは明確。それなのに、彼のポッドキャスト番組での話を聞いたが、レアル・マドリードファンに対して失礼だし、良いプレーをしなければ彼らはブーイングをするなどと言っていた。以前は、『ウェールズ、ゴルフ、マドリード』と書かれたフラッグの前に立っていることもあった。ファンは素晴らしいゴールを決めた以外で、彼がクラブを大切にしていると思っていない」
また、ジョーダン氏は「ファンは彼が怪我をし過ぎるとも考えているだろう。スペイン語をいまだに話さないことも嫌がっているし、さらに自分をサッカー選手である以上にゴルファーだと思っていることも嫌っている」と話し、マドリディスタ(レアルファン)とギャレスとの繋がりは断絶されていると見解を示した。
毎年、退団報道が飛び交うベイルだが、果たして今夏の移籍市場でレアルを去ることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)