レアル、ユベントスFWディバラ獲得へ”大型トレード”を提示? クロース&イスコを放出か
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ユベントスのピルロ新監督もかつて興味か 「勝つためにはイスコのような選手が必要」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準々決勝を果たせなかったレアル・マドリードは、来シーズンに向けて準備を開始している。スペイン紙「AS」によると、レアルはユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に向けて、ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表MFイスコの放出も視野に入れているという。
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ディバラは2019-20シーズンの開幕前に、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、パリ・サンジェルマンといったクラブへの移籍が報じられていた。しかし、最終的に移籍は実現せず、今季はユーベで公式戦46試合に出場し、17得点14アシストを記録した。
レアルと同じくCLのベスト16で敗退となったユベントスは、マウリツィオ・サッリ監督を解任し、アンドレア・ピルロ監督を招聘した。今シーズン、十分な結果を残したディバラは、新監督の下での挑戦にも前向きとされており、現在はクラブと契約延長交渉を行っている。
そのため、レアルはピルロ新監督が補強を望んでいる中盤のトニ・クロース、イスコを交換要員にする準備を進めているという。ユベントスは以前から、イスコの獲得に高い関心を示している。ピルロ新監督も昨季、ユベントスがアヤックスにCLで敗れたあとに「CLで勝つためには、イスコのような選手が必要だ。中盤はすべてのカギを握る。クリスティアーノ・ロナウドがいても、彼にボールを届ける道筋をつくらないといけない」と、コメントしており、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイスコのコンビをトリノで再結成させる可能性はあるだろう。
今季、ユーベのセリエA9連覇に大きく貢献したディバラは、現在26歳であり、今後キャリアのピークを迎えると考えられる。レアルのスター選手も名前が挙がる大型トレードは実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)