ビジャレアル、久保建英のレンタル獲得を発表 エメリ体制の“補強第一号”として注目
1年間のレンタルで加入が決定
ビジャレアルは現地時間10日、レアル・マドリードから日本代表MF久保建英を1年間のレンタルで獲得することに合意したと公式サイトで正式発表した。
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2019年夏にFC東京からレアルへ完全移籍した久保は、開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍。リーグ戦35試合4ゴール4アシストをマークして存在感を放った。レアル・ソシエダやセビージャ、グラナダ、パリ・サンジェルマンなど30以上のクラブがオファーを出したとされるなか、ウナイ・エメリ新監督が就任したビジャレアルが有力とされていた。
エメリ監督を迎えたビジャレアルは10日、メディカルチェックで始動。同日付けのスペイン紙「AS」では「今後数時間で、タケフサ・クボのレンタルが正式発表される。今週、日本人選手はチームに参加する。ビジャレアルはレンタル料としてレアル・マドリードに250万ユーロ(約3億1000万円)を支払う」と報じられていたなか、この日クラブ公式サイトで久保のレンタル獲得での合意が発表された。公式サイトではマスク姿の久保が契約書にサインをする姿も掲載され、「ようこそ」と綴られている。
今季リーグ戦を5位で終えたビジャレアルは、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を持つ。退団が決まったスペイン代表MFサンティ・カソルラの代役とも期待されるなか、エメリ監督の下でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。
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