高評価100回分に値の声 Jリーグ主審のファインプレー映像に絶賛「永井さん、どこ?」
倒れたFC東京の永井に対して、山本主審が過去の怪我を把握したうえで対応
9日に行われたJ1第9節のセレッソ大阪対FC東京の一戦で、主審の“ファインプレー”が話題となっている。Jリーグ公式YouTubeチャンネルが一部始終を捉えた映像を公開し、「高評価100回分押したい」「プロフェッショナル」と絶賛されている。
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ヤンマースタジアム長居での試合に4840人の観客が足を運んだなか、両軍ともに決定打を欠いてスコアレスドローに終わった。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは前半44分のワンシーンをピックアップし、「過去の永井選手の怪我まで把握している山本主審の素晴らしいマネジメント」というタイトルの映像を公開した。
FC東京が右コーナーキックを獲得し、中央へパスを供給。競り合いのなかでFC東京のFW永井謙佑がピッチに倒れ込んだ。ここで試合が一時中断され、すぐさま主審の山本雄大氏が駆け寄り、優しく言葉を掛ける。
「永井さん、大丈夫? 永井さん、どこ? 肩? ゆっくりでいいよ。怪我したところだよね、前?」
永井は昨季の第33節浦和レッズ戦で負傷。右肩関節反復性脱臼と診断され、12月に手術を受けて全治約4カ月と発表されていた。負傷の影響で今季開幕から出遅れていたなか、山本主審は永井の負傷箇所をしっかりとインプットしており、痛がる姿と箇所を見て再発を懸念したようだ。