中村敬斗、“盟友”久保の存在とは? 日々連絡を取り合う仲「刺激をもらうにはレベルが…」
久保の活躍を素直に喜ぶ…いつか「A代表で一緒にプレーしたい」
仲が良い久保だからこそ、活躍は素直に嬉しい。中村自身もいつか「プレミアリーグでやりたい」というビジョンを持っている。スペインやドイツも挑戦してみたい国。いつかは久保との対戦も叶えるべき目標の一つだが、今強く思うのは再び、同じピッチに立つことだ。
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「もちろん、A代表で一緒にプレーしたいです。海外に来たほうがA代表は近くなった気がする。欧州で活躍できたら呼んでもらえるんじゃないかと思いますし、海外に来たほうがA代表は近くなったような気がします」
その前に、まず来年へ延期が決定した東京五輪を目指す。これまでU-23日本代表への招集歴はない。それでも、その“可能性”を信じて今季はプレーする。
「今年、東京五輪が予定通り開催されていたら招集の可能性は低かったと思うので、1年延びたことは僕にとってはプラスだと思います。でも、他の選手はこのために4年間準備してきたので、延期自体がプラスとは言えないけど、僕にとっては準備期間が増える。ベルギーリーグで二桁ゴール二桁アシストすれば、選ばれる可能性もあるんじゃないかと思います。まずはこのリーグで試合へコンスタントに出て活躍する、その先に五輪があって、その上があると思っています。でもやっぱ出たいですよね。めちゃくちゃ」
久保に菅原、そしてこれまで一緒に戦ってきた仲間に支えられ、今、新たな挑戦の権利を得た。その存在を求め合い、高め合い、一歩でも先へと突き進む――。海外で、国内で必死にもがいている中村と同世代の選手たちで、間違いなく日本のネクスト・ジェネレーションを築いていくはずだ。