まるで「大空翼?」 Jリーグの“漫画級”ミサイル弾を海外称賛 「素晴らしいゴール」
清水のR・アウグストが決めた一撃に海外注目 「GKにチャンスを与えず」
清水エスパルスが8日のJ1第9節北海道コンサドーレ札幌戦で3-1と勝利したなか、圧巻の一撃に海外メディアが注目し、日本の人気漫画「キャプテン翼」を引き合いに「大空翼とは君なのか?」と絶賛している。
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試合は前半アディショナルタイムにFW金子翔太のゴールで清水が先制するも、後半7分に相手の日本代表FW鈴木武蔵に被弾し、1-1と振り出しに戻る。その後は一進一退の攻防が続くなか、後半40分に勝ち越し弾が生まれた。
清水が左サイドからパスをつなぎ、ペナルティーエリア手前で横パスを受けたブラジル人MFヘナト・アウグストがゴール約20メートルの距離から右足を一閃。弾丸のような一撃でニアサイドを打ち抜いた。
勝ち越した清水は終了間際にもブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオが追加点を奪い、最終的に3-1と勝利。海外メディアがR・アウグストのスーパーゴールに反応し、米スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版は「素晴らしいゴール」「GKにチャンスを与えず」と伝えた。
さらに同局のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターは、「オリバー(大空翼)とは君なのか? ブラジル人のヘナトがパワーを溜めてミサイル弾を隅に発射し、札幌戦で清水を勝利へと導いた」と賛辞を送っている。
“漫画級”とは過剰表現の感も否めないが、それでもR・アウグストの一撃が海外メディアにインパクトを与えたのは確かなようだ。
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