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イタリア各クラブの補強診断でローマが1位、ミラン3位、インテル4位 セリエAでは残留が“最大の補強”!?
移籍市場でも見られるセリエAの凋落
DF長友佑都の所属するインテルは「7」。「華は(サウサンプトンから獲得したFW)オズヴァルドにとどまる。(コロンビア代表MFフレディ)グアリンが残って、それ以外はなくなった」と評価されている。
フィオレンティーナも「7」で並び、「本当の補強はファン・クアドラードを放出しなかったこと。昨日(元イングランド代表)リチャーズとクルティッチがやって来た」とコロンビア代表MFの慰留を最大のプラスとしている。
ベローナも強豪2クラブと同じ「7」の評価を手にした。「イトゥルベを最高の条件で売った(ローマに3000万ユーロ)。そして、ハビエル・サヴィオラ獲得を思いついた」と評され、ギリギリにオリンピアコスから獲得した元アルゼンチン代表FWを大きなプラス材料とされた。
また、優勝候補ではナポリが「5・5」と厳しい採点となった。
移籍市場最終日当日ではマンチェスター・ユナイテッドがモナコFWラダメル・ファルカオを獲得するなど、ビッグネームの獲得を実現。一方で、セリエAは地元メディアにビダル、ポグパ、クアドラードら実力者の残留が“最大の補強”とされる寂しい現状。一度凋落したセリエAの復権への道のりはまだまだ遠いようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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