バルサ、13年連続のCLベスト8進出 2戦合計4-2でナポリを下す…メッシは2点に絡む活躍
ホームでの第2戦を3-1で制してバイエルンとの準々決勝へ
バルセロナは現地時間8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でナポリと対戦し、3-1で勝利。2戦合計4-2で準々決勝進出を果たした。
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敵地での第1戦を1-1で終えたバルセロナは、CL再開の一戦でホームにナポリを迎え撃った。勝利、もしくはスコアレスドローで勝ち抜けとなる条件のなか、前半10分にフランス代表DFクレマン・ラングレのゴールで先制。良い形で試合に入ることに成功する。
前半23分には、エースの一撃がさらなるリードをもたらす。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが右サイドでボールを受けると、ペナルティーエリアに向かってドリブルを開始。DFに囲まれながらもエリア内に侵入すると、最後は倒れ込みながら左足で狙いすましたシュートを放ち、ゴールネットを揺らしてみせた。
バルサの勢いは止まらず、前半アディショナルタイムにはメッシがペナルティーエリア内でセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに倒されたとしてPKを獲得。これをウルグアイ代表FWルイス・スアレスが決めてリードを3点に広げた。ハーフタイム前にナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェに1点を返されたものの、2点のリードを保って後半に突入した。
後半はナポリの攻勢を受けながらも、時おり鋭いカウンターで反撃する展開に。ナポリは5人の選手交代で必死に一矢報いろうとしたものの、バルサは落ち着きを失うことなく対応し、最後までスコアは動かなかった。
3-1で勝利を収め、2戦合計4-2での突破を決めたバルサ。危なげなく13シーズン連続のベスト8進出を決めた。準々決勝ではチェルシーを2戦合計7-1で下したバイエルン・ミュンヘンと対戦することとなる。