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リーガ”白旗宣言”のレアルが粛清へ 今夏のイスコ&ハメス放出が急浮上
スペイン紙報じる 「ハメスの凋落ぶりは常軌を逸している」
リーガ・エスパニョーラの優勝が絶望的になったレアル・マドリードが、今季終了後にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとスペイン代表MFイスコの放出に踏み切る可能性が急浮上している。スペイン地元紙「AS」が、「レアル・マドリードが夏にイスコとハメスの売却を検討」との見出しで報じている。
27日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたアトレチコ・マドリードとのダービーマッチに0-1で敗れたレアルには今、激震が続いている。ジネディーヌ・ジダン新監督は「リーガは終わった」と白旗を上げ、エースFWクリスティアーノ・ロナウドはFWヘセ・ロドリゲスら若手の実力不足を公言し、同僚に釈明する羽目になった。
そして、チームも来季の立て直しに向けてリストラに動いており、粛清の対象はハメスとイスコだという。記事では「クラブはいずれのMFの態度とサポーターからダービーで浴びせられた皮肉に感心していない。1人、もしくは両方売却される方向だ」と指摘されている。
好青年然としたハメスだが、今季はレアルの”暗黒面の象徴”となっている。時速200キロでパトカーとカーチェイスの末に練習場に逃げ込み、体重オーバーや夜遊び三昧の日々をメディアとサポーターから批判されている。ラファエル・ベニテス前監督に反目し、出場機会を激減させた上に、ジダン監督からはウォーミングアップでの怠慢な素振りにより二度叱責された。
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