レアルも移籍容認? ハメスが新天地探しに奔走、強豪3クラブが浮上、最有力は…

レアル・マドリードMFハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリードMFハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

ハメスの去就にスペイン紙が言及、現時点でアーセナルが有力か

 6月21日にアウェーで行われたリーガ・エスパニョーラ第30節レアル・ソシエダ戦が、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにとって、レアル・マドリードでの最後の試合となるかもしれない。スペイン紙「AS」が報じている。

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 2014年にレアルに加入したハメスは、ジネディーヌ・ジダン監督の第一次政権(2016〜18年)で就任直後こそ出場機会を手にしていた。ところが次第に序列は下がり、16-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝ではベンチ外という屈辱も味うと、17年にバイエルンへ期限付きで移籍した。

 昨夏に2年間レンタル期間を終えてレアルに復帰したが、今季リーグ戦出場はわずか8試合(1得点)にとどまっており、最後に出場した試合は6月のソシエダ戦。ハメスは、先月5日のアスレチック・ビルバオ戦のメンバーから外すようジダン監督に頼み、監督もそれを受け入れたが、それ以降は一度もメンバー入りせず、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強第2戦のマンチェスター・シティ戦でも遠征メンバーに入らず、チームは1-2で敗戦。2戦合計2-4でCL16強敗退が決まった。

 「AS」紙によると、ここ数週間で代理人のジョルジュ・メンデス氏はハメスの新天地を探しているそうだ。パリ・サンジェルマン(PSG)、アトレティコ・マドリード、アーセナルが候補に挙がっているものの、具体的な進展はまったくない状況。レアルは昨夏にハメスに届いた全てのオファーを却下したが、今はメンデス氏が提示するならばどんなオファーにでも聞く耳を持つ姿勢でいるという。

 今季終了後にレアルとの契約が残り1年となるため、ハメスに対する移籍オファーはこれまでよりも成立しやすいと推測される。今のところ、FAカップ覇者のアーセナルが最もハメスに関心を示しているとされているが、果たして、今季がレアルでのラストイヤーとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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