本田圭佑は「お手本」 チームメートへの影響力に現地メディア注目「英語の勉強を開始」
ボタフォゴDFマルセロ、本田の影響を受けて英語学習をスタート
ブラジル1部ボタフォゴ元日本代表MF本田圭佑は今年1月の移籍加入後、ピッチ内外で存在感を発揮してきた。チームメートからも“手本”としてリスペクトを集めているようで、影響を受けて英語を勉強し始めた選手もいるという。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えている。
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本田は昨年12月にオランダ1部フィテッセを退団し、今年1月にボタフォゴ加入が決定。3月15日のリオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)では先発出場で“ボタフォゴデビュー”を飾り、好プレーを見せるとともにPKで初ゴールも決めた。
ピッチ上での貢献に加え、そのパーソナリティーもボタフォゴにとっては財産となっているようだ。「グローボ・エスポルチ」は「本田の影響力:マルセロ・ベネベヌートは英語の勉強を開始」と見出しを打ち、クラブオフィシャル番組「ボタフォゴTV」の内容を伝えた。
記事では「ケイスケ・ホンダはボタフォゴの選手たちのお手本となっている。日本人MFはチームメートに英語の勉強を勧めていると、マルセロ・ベネベヌートは明かした」と綴り、ホンダの影響力に言及。そのうえで、同僚DFマルセロ・ベネベヌートが語った英語学習のストーリーを紹介している。
「彼とのコミュニケーション以外にも(英語は)役立つものだよ。『あんまり考えたことがないな』と言ったら、彼は常に考えている、僕も1日30分は勉強したほうがいいと言われたんだ。それを覚えていて、次の日には英語を学んでメッセージアプリで彼に連絡した。『素晴らしい』と言ってくれて、『君の名前は』と送ってきたから、『私の名前はマルセロです』って返したよ」
SNS上でも様々な議論を交わして世の中に提言を続け、オピニオンリーダーとしての側面も持つ本田。チームメートへの影響力も強いものとなっているようだ。