「敗戦は僕の責任」 レアルDFヴァラン、2失点関与の痛恨ミスを悔恨「申し訳ない」
マンCに1-2で敗れCL16強敗退、ヴァランが自陣でのミスから2失点に絡む
レアル・マドリードは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の敵地第2戦でマンチェスター・シティに1-2で敗れ、2戦合計スコア2-4で敗退した。2失点に絡むミスを犯したフランス代表DFラファエル・ヴァランは、「敗戦は僕の責任」と試合後のインタビューで語った。
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CL史上最多記録を更新する14度目の優勝を目指したレアルだったが、ベスト8を懸けたシティとのノックアウトステージは本拠地での第1戦を1-2で落とした。さらに第2戦は、主将DFセルヒオ・ラモスが出場停止という苦しい状況下での戦いを強いられた。
ラモス不在の影響はやはり大きかったのか、レアルは守備のミスから失点を重ねた。前半9分、最終ラインでパスを回しているなかで、シティのハイプレスを受けたヴァランが自陣ゴール前でボールを奪われ、イングランド代表FWラヒーム・スターリングに先制ゴールを許した。
前半のうちに元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで一度はタイスコアに戻したものの、後半23分には再びヴァランのミスから失点を献上。フランス代表DFはロングボールの処理を誤り、慌ててGKにヘディングでバックパス。しかし、ボールの勢いが足りず、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスに奪われてそのままゴールを許した。
レアルは第1戦に続いて1-2で敗戦。2戦合計スコア2-4で及ばず、2年連続ベスト16敗退となった。
ヴァランは試合後に「敗戦は僕の責任だ。いい準備をしてきたが、ミスの代償は大きかった」とコメント。「チームメートに申し訳ない」と猛省した。
「いい状態で試合に入れたけど、序盤にリスクを冒しすぎて、大きすぎる代償を支払う羽目になったのかもしれない。チームメートのサポートには感謝している。これまでのキャリアで(ここまで大きなミスは)あまりなかったことだ。ピッチにはミスの代償があまりに高くついてしまうエリアがある。それ以上は説明しようがない」
2011年に18歳で、当時スポーツディレクターだったジダン監督の肝いりでレアルに加入し、活躍を続けてきたヴァラン。大一番での痛恨のミス連発に、大きな責任を感じていたようだ。