総額310億円の豪華顔ぶれ…2019-20シーズン「プレミア移籍組ワースト11」を英紙選出

【画像:Football ZONE web】
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アーセナルに移籍したD・ルイスは今季だけで5回PKを献上

 2019-20シーズンのプレミアリーグは、リバプールの優勝で幕を閉じた。英紙「ザ・サン」は、今季プレミアリーグに移籍した選手の中から“ワースト11”を選出。その総額は総額2億2400万ポンド(約310億円)にも及んだ。

 守護神は、昨夏にエスパニョールからウェストハムに移籍金ゼロで加入したスペイン人GKロベルト・ヒメネスだ。シーズン序盤に怪我に見舞われた正GKウカシュ・ファビアンスキに代わって出場したが、エバートン戦、ニューカッスル戦、シェフィールド・ユナイテッド戦と立て続けに大失敗をした上に、バーンリー戦ではオウンゴールとあるまじきミスまで犯し、わずか8試合でアラベスへ期限付き移籍となった。

 最終ラインはスウェーデン代表DFエミル・クラフト、イギリス人DFクレイグ・ドーソン、ブラジル代表DFダビド・ルイスの3人。アミアンのリーグ・アン残留に貢献したクラフトは、500万ポンド(約7億円)でニューカッスルに移籍したもののプレミアでは思うような結果が出せず、リーグ戦わずか17試合のみの出場だった。

 30歳のドーソンは、豊富な経験を買われて550万ポンド(7億6000万円)でUEFAヨーロッパリーグ出場を目指すワトフォードに加入。個人のパフォーマンスはそれほど悪くはなかったが、チームはリーグワースト2位の計64失点で2部降格となった。チェルシーからアーセナルに800万ポンド(約11億円)で移籍したダビド・ルイスは、チェルシー時代は6シーズンでPK献上はわずか3回だったにもかかわらず、今季だけで5回と散々な結果だった。

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